みんなを悩ませる花粉症
現在、日本人の3.5人に1人が花粉症と言われています。
ちなみに...目、鼻に入った花粉を追い出そうと体の免疫抗体が過剰に反応して起こるアレルギー反応が花粉症です。特に都心部では排気ガスの増加、アスファルトの多用などによりアレルギー反応が過敏に出やすくなっています。
桜も散り、冬の寒さと花粉の季節が終わったと思っていませんか?この時期にみなさんが悩まされた花粉は主にスギ花粉です。花粉症患者様の約90%の方がスギ花粉に悩まされているといいます。ですがそのほかにも1年を通して、種類によって花粉症の症状は出現します。
花粉は1年中飛んでいる
1月~5月
スギ花粉・ヒノキ花粉
5月~6月
イネ花粉
8月~11月
ブタクサ花粉・ヨモギ花粉・カナムグラ花粉・イネ花粉
このように花粉の種類によって1年中花粉症は潜んでいます。症状を抑えるために内科や耳鼻科での処方を受けている方、ドラックストアで薬を購入されている方が多いと思います。薬を服用すると困ってしまうのが副作用と呼ばれる眠気やダルさ。でも、薬を飲まないと花粉の症状が辛い!でも、副作用も辛い!
副作用がない”はりきゅう治療”
副作用が出ない治療として注目されているのが”はりきゅう治療”です。
顔にある数カ所のツボを症状に合わせて取穴して鍼治療を行います。鍼を刺すことによって過剰に反応していた抗体を落ち着かせ免疫力を高め、目のかゆみや鼻水、くしゃみの症状を抑えることができます。
なので症状が出ていない状態での鍼治療でも免疫力を高めることで、症状が出にくくすることができるので予防としても効果的です!現在、症状が出ている方、毎年花粉症で悩まされている方一度、鍼灸師に相談してみてください。