歩いていて、足首を思い切り!捻ってしまった。その時に頭をよぎる思い…。『痛い!でも…歩ける!!ただの”捻挫”だー!』・・・はい!ストップです!
実はこの思考はとても危険なものです。”骨折=歩けない”は間違えです。骨折していても、歩けてしまうことも、走れてしまうことも!実は…あります!例え、捻挫だとしても、捻挫だって”ケガ”の一つです。
靭帯や必要な組織が傷ついていることに変わりはありません。捻挫だと、放っておけば、その内治るかな。なんて、思っていると…!いつま~でも…痛くなってしまう可能性がある足首の捻挫…。しかもですよ?!歩くたびに痛い…。結構痛い!なんてことも…。
そんな時は、実は捻挫に伴って、違う疾患になってしまっている可能性もあるんです。そうならないように、今日は足首を捻ってしまって…でも!忙しくて!そんなアナタへお届けします。ご参考までに!
足首を捻ってしまったら…
グキっとたら!…すぐまず!冷やしましょう!ズキズキしたら、よく冷やすことが大切です。安静にしていても、痛みがあるようなら、3日間は入浴は避けて、シャワーだけにしましょう!そして、なるべく早めに専門機関に見せにいきましょう。
捻挫を診るための専門機関は”整形外科”か”接骨院(整骨院)”です。そこで、足首の固定をする必要性や、種類を判断してもらいましょう。
そんなこと言ったって・・・
忙しくて病院には行けない!
お仕事や、日常生活の色々な出来事…。忙しいですよね。毎日…毎日…。筆者もよ~~くわかります!『痛い!でも、今は本当に忙しくて行けない!』
そんな時は、まず、上記にもあるように、痛いところを冷やしてください。3日間が目安です。決して!足首を引っ張ったりしてはいけません。足首用のサポーターなんかがあれば、付けてみてください。それで楽なら、そのまま付けておいて、ツライなら外してください。
しかし!どんなに忙しくても、専門機関に行くことを選ばざる負えないときがあります。それは・・・
1・あんまり痛みが減らない
痛い方の足だけで、立ってみて、痛みが強く出てしまう状態が続くのは、危険サインです。また、何もしていない時の痛みが続くのも、病院にいきましょうサインです。
2・夜中も痛い(夜間時痛)
夜、寝ている時に、なんとなくズキズキ痛い…締め付けられるような痛みが出てくる…重い感じの痛みが出てくる。このような痛みが夜に出てしまう時は、要注意です!
3・何もしていない時も痛い(安静時痛)
夜の痛みと同じように、何もしていない時に痛みが出るようだと要注意サインです。何もしていない=足を使っていない時なのに、痛みが出てしまうのは特に要注意です。
この3つの症状が3日間続いたら、どんなに忙しくても!もう諦めて、時間を作っていただき…専門機関を受診するようにしてください。
しつこいですが、捻挫は、酷い場合を放置しておくと、後々、痛みが取れなくなり『地味に痛い…』ということが何年もの間、続いてしまうこともあります。『放っておいても大丈夫か?大丈夫じゃないか?』迷ったら、自己判断に任せず、整形外科か、接骨院(整骨院)かを受診してくださいね!