みなさんこんにちは。
「骨盤は大切です」
「骨盤矯正」
「全ての痛みは骨盤の歪みから」
最近、よくこんな言葉が聞こえてきます。
では、骨盤とは一体どういったものなのか?を確認していきます。
骨盤とは、4つの骨の合体したもの
骨盤は、左右の寛骨(カンコツ)仙骨(センコツ)尾骨(ビコツ)の4つの骨が連結したものになります。
骨盤が一個でドーーン!じゃないのです。4つの骨が、靭帯や筋肉のみで繋がれて結合しています。
そのため、安定性が低く歪みやすくなってしまうのです。
骨盤の役割って?
骨盤の上には、首まで続く背骨が24個重なっています。
そして下には、太い足の骨が付いています。
某人気ドラマの金○先生風ですと、「腰」という漢字は”カラダのカナメ”と書きます。
骨盤は上半身と下半身を繋ぐ、文字通り大切な”要”です。カラダを支え、さらに!内臓器を守ってくれています。
骨盤が歪むと”太る”とか”便秘の原因に”というのは、内臓器の圧迫が起きてしまい、消化活動が悪くなったり、血流が悪くなったりするからなのです。こう考えると確かに骨盤の正しい位置はとても重要なものだと感じます。
男女で形が違う!?
骨盤の、形は男性と女性とでは形が異なります。男性の骨盤は細くて深い、ハート型の形をしています。
男性の優しさが骨盤のハートの形に繋がっているのでしょう。ふふふ。
そして、女性の骨盤はというと、広くて浅い形の卵型になっています。女性は、出産があるために、骨盤が全体が広く、骨盤下口(出口)も広くできています。
男女で違いがあるのは驚きです。股関節疾患が女性に多いのも、この骨盤の形が深く関係していると言われています。
そのお話はまた今度。
骨盤のゆがみには3つのタイプある
反る
いわゆる”出っ尻(デッチリ)”と呼ばれる状態です。仙骨が反り、骨盤全体も反ってしまう形になります。
このデッチリ状態を放っておくと、猫背につながり、背骨がゆがみ始めてしまいます。
広がる(左右に開く)
お尻周りの筋肉の力が弱くなることにより、骨盤が横に開き始めてしまいます。
そうすると、本来は逆三角形の骨盤の形が四角に近くなり、結局それがお尻の形を崩してしまうことになります。
やはり、お尻はセクシーのシンボルですから、形は保っていきたいものです。また、骨盤が広がってしまうと、膝や股関節にも負担がかかり、足のO脚にもつながってしまいます。
前後・上下にずれる
骨盤の左右の高さが変わってしまうものです。
骨盤は、仙骨(センコツ)という骨の両脇に、寛骨(カンコツ)という骨がくっついているのですが、その寛骨(カンコツ)の高さがズレてしまうものを表しています。
このズレが生じると、お尻の筋肉がゆるんで垂れてしまい、太ももを太くしてしまいます。やはりここでもお尻の形に大きく関与してきています。
美尻には骨盤がとても重要です
美しい形の”ヒップ”にするために一生懸命、美尻トレーニング!
筋肉だけでなく、骨盤の形も意識して Let`s ☆美尻☆